未来の乗り物やハイテク器機・エネルギーなどを紹介します

リニアモーターカーについて知っている事を洗いざらい出してみた。
トップページ >
ページの先頭へ

鉄輪式リニアモーターカーの原理

リニアモーターカーといういと磁石で車体を浮かせて磁石の力で動くものという認識があります。それはリニア中央新幹線のイメージがあまりに強いためかもしれません。しかし、時いい際のリニアモーターカーの意味は直線型のモーターカーということになります。何も浮上するという事を意味しているわけではないのです。リニアモーターカーの一つに鉄輪式リニアモーターカーというものがあります。鉄輪式リニアモーターカーはリニア中央新幹線のような浮上するタイプのリニアモーターカーではありません。

見た目には普通の電車と同じなのです。ただ、普通の電車は円筒形のモーターを搭載しているのですが鉄輪式リニアモーターカーは車両の電磁石と線路の電磁石を設置したリニアモーターによって動いているのです。鉄輪式リニアモーターカーの特徴は車体を小さくできる、建設コストを下げることが出来るという点が特徴です。実際に東京メトロ大江戸線、大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線、今里筋線、横浜市営地下鉄グリーンライン、神戸市営地下鉄海岸線などで走っている地下鉄はみな、鉄輪式リニアモーターカーとなるのです。

磁気浮上式リニアモーターカーの原理

話題のリニア中央新幹線は超電導磁気浮上方式という走行方式で運転されることが決まっています。この磁気浮上式というものは磁力を利用した走行方式となります。車両には超電導磁石が取りつけられることとなり、地上にはコイルが取り付けられて、その間の発生をする磁力によって浮上して走行するという仕組みになっています。リニアが動くのは地上に取り付けられるコイルに電流を流し磁界を作ることで車両の超電導磁石のS局とN局が反発しあう力を利用して進んで行くこととなります。

また、車両にある超電導磁石が高速で通過すると地上のコイルに電流が流れて電磁石になり、そのことにより浮上することも可能となるのです。いわば、リニア中央新幹線は電磁石と磁器コイルの反発する力と吸引する力を利用して前にも進むし、浮上もする、早く進むことができるということになるわけです。一般的な鉄道とは違って路面に接触をするということなど一切なくして滑るように進んで行くことが出来るのです。まだ少し開通までには時間がかかりますが、夢と思われていた鉄道も間近に開通も迫ってきているのです。

リニア中央新幹線とは

現在、日本では新幹線が東海道新幹線や山陽新幹線をはじめとして全国に走り始めています。そんな中、未来の新幹線として計画を立てられているのがリニア中央新幹線となります。リニア中央新幹線は東京都と大阪市の間、483キロを超電導磁気浮上方式で走行をするというものです。経由地としては甲府市付近から赤石山脈中南部から名古屋市、奈良県付近を経由するという計画になっています。最高時速は設計速度で505キロ/時となっています。計画では車両代を含めた総工費は90,300億円となっています。

最終的には時間にして東京都大阪間を1時間で結ぶというものとなります。運行が開始されるとまさに東京と大阪間は日帰りでの出張は当然のこととして通勤しようと思っても苦にならないようになるという事が言えるのです。当然、日本の国際競争力が増すことは当然として経済効果も莫大なものが見込めることになります。それこそ、ライフスタイルも変えていくことが出来ることとなるでしょう。リニア中央新幹線は一大国家プロジェクトとして早期に邁進していくことを期待されている国家事業なのです。

リニア中央新幹線の南アルプストンネル問題とは

鉄道が出来るということは鉄道が走る地域は少なからず自然が破棄される可能性があると言えます。これは、どんな鉄道であっても同じことが言えます。ローカル線だろうと新幹線だろうと何かと問題はあるのです。リニア中央新幹線に関してもそうした問題はあります。特に沿線上の南アルプストンネルに関しては問題があると指摘をされているのです。一つ目の問題はトンネルを掘ることによって人の手が入ってない山の生態系、川への影響が懸念されています。トンネルを掘ることで出てくる堀土の処理に関しても細かい計画がきまっていないのです。

また、南アルプスは崩落の危険性の高い場所です。工事の際には土砂災害との戦いになることも予想されているのです。さらに、南アルプスの下には多くの活断層が存在しています。もしも、断層がずれるようなことがあれば大事故になることは目に見ています。それもトンネルの中での事故となると、とんでもないこととなるのは必至だと言っても良いでしょう。日本は地震大国です。考えようによってはこの点が一番の問題だと言えるのかもしれないのです。

未来に向けた記事

未来に向けた記事

Copyright (c) 2017 未来の乗り物やハイテク器機・エネルギーなどを紹介します All rights reserved.